撥音「ん」:独立した1拍
「ん」は常に1拍分の長さをとります。落とすと「漢字」が「火事」になります。
後ろの音による「ん」の変化
| 後ろの音 | 「ん」の音 | 例 |
|---|---|---|
| m · b · p | [m] | さんま、新聞、乾杯 |
| t · d · n · r | [n] | こんな、プレゼント |
| k · g | [ŋ] | 天気、参加 |
| a i u e o · y · w · 語末 | [ɰ̃ / ɴ] | 恋愛、本屋、電話、円 |
発音のしかた
「ん」を1拍分しっかり響かせます。
母音の前でも「ん」を分けます。「れんあい」は「れない」ではありません。
語末では「ん」を鼻から自然に消します。
学習者によくある誤り(母語別)
「ん」が次の母音とつながる
英語・フランス語・韓国語などの話者は音をつなげ、「たんい」が「たにい」になりがちです。
「ん」が鼻母音になる
フランス語話者は母音を鼻音化し、「ん」の1拍を失うことがあります。
発音テストでは
録音を「ん」のない形と比較します(例:「漢字」と「火事」)。
無料の発音テストを受ける聞き比べて練習する
各セットは1拍または1つの音だけが違います。聞いてから練習しましょう。
音声は生成した参照音声です。